映画「レゴバットマン ザ・ムービー」
レゴだからこそできる、ヒーローの
本音お悩み解決ストーリーという
斬新すぎる切り口が良かったです。
言うなれば、レゴに投影して、
普段表に出すことのできない
ヒーローの深層心理を引き出した
マインドセラピーのようなもの。
そりゃあヒーローだって人間だもの。
悩みだって、上手くいかないこと
だってきっとある。
でもわたし、知ってるよ。
「ヒーロー」ってアメリカのこと
なんでしょ。
いくら史上最強のヒーローだって、
みんなに助けられて、支えられて
生きている。
常に気に食わないあいつにもだ。
やっとそれに気がついたって
話なんだよね。
そこまで考えて作られているかは
わかりませんが、話が深くしっかりと
作られているのでいろいろと考えて
しまいます。
こういうアニメを見て育った
アメリカ人の子供たちはきっと
現大統領なような大人にはならない
ような気がします。
アメリカ人の自浄能力の高さには
本当に感服します。
(●'ᴗ'●)✧